熊本市を走る市電(路面電車)。
35ある電停の中で、今回は水前寺公園電停と市立体育館前電停、動植物園入口電停のおすすめスポットをご紹介します。
水前寺公園
水前寺成趣園
桃山式の優美な回遊式庭園で多くの観光客が訪れるところです。
肥後細川藩初代忠利公が鷹狩の砌(みぎり)、渾々と清水が湧くこの地を殊の外お気に召され、御茶屋として作事されたのが始まりだそうです。
園内には出水神社もあり、毎年春秋例大祭に流鏑馬(やぶさめ)式や献茶式、能楽式等の奉納があります。
とてもきれいな庭園。ぜひ見てみてください。
市立体育館前
熊本市水前寺江津湖公園(出水地区)
県立図書館・近代文学館がある川沿いの道を少し入ると「芭蕉園」があります。そこは身の丈の3~4倍の芭蕉の葉が頭の上から垂れ下がっていて、まるでジャングルみたいなんです!異国を探検している気分になれます(笑)。
湧水が豊富に湧き出ているので、ひんやりしますよ。
5,6月頃は蛍も見れます。それだけ水がきれいっていうことなんです。
夏は水遊びできるところもありますので、子どもを連れてきて大人は足だけつけて涼むのもおすすめです。
ルフィ像
2018年11月30日に熊本県庁に設置されて話題となった『ルフィ像』。
熊本県出身の漫画家尾田栄一郎氏の漫画『ONE PIECE』の主人公・ルフィが銅像になっています!
尾田栄一郎氏は世界に誇る偉大な功績と復興支援への尽力を称えられ、熊本県民栄誉賞を受賞されています。その栄誉を、県民やファンの皆様と末永く称えていくため熊本県庁プロムナードに設置されたそうです。
県庁は市立体育館前電停から徒歩10分くらいです。
漫画『ONE PIECE』のファンはもちろん、そうでない人も新しい熊本の観光スポットを訪れてみませんか?
動植物園入口
庄口公園
電車を降りて熊本市動植物園へ行くときに通る公園です。
テニスコートやグラウンド、子どもが遊ぶ遊具もあります。
中でも小高い丘から滑るローラー滑り台は地元の子どもたちにも人気です。
熊本市動植物園への帰りにちょっと寄って遊んでいくのにおすすめです。
熊本市動植物園
熊本地震で被災し復旧工事をしていましたが、ついに2018年12月22日に全面開園しました!
正門から入るとサルが出迎えてくれたり、ボールを投げたり泳いでみせてくれるホッキョクグマのマルルもいます。孫悟空のモデルともいわれている金絲猴(キンシコウ)もいて、その金色の毛並みの美しさには思わず見とれてしまいます。
植物ゾーンには、日本庭園や樹木見本園があり四季折々の植物が楽しめます。私は個人的に菜の花の時期とコスモスの時期がおすすめです。とてもきれいですよ!
また、遊園地ゾーンには大型9種、小型40台の遊器具が整備されており、料金も10円から300円でお手ごろです。
いろんな動物や植物を見れるのでお天気がいい日に家族みんなでピクニックされてはどうでしょうか。
まとめ
今回は水前寺公園電停と市立体育館前電停、動植物園入口電停のおすすめスポットを紹介しました。いかがだったでしょうか?
市電沿線にはまだまだおすすめスポットがあります。また少しづつ紹介していきたいと思います。